子宮全摘手術 入院中・退院後のフォロー 家族への伝え方

子宮全摘手術 入院中・退院後のフォロー 家族への伝え方

子宮全摘手術を受けたのは去年の9月。
そのころあまり書かなかった(少し書いたけど)家族への思いを書いてみようと思います。

ほっこりとしたいいお話でもかければいいのですが、残念ながらそうではありません。

入院中も退院後も男はあてにならなかった…

入院中の記事にも書きましたが、その期間は家事から解放されることもあり、わたくし少し入院生活を楽しみにしていました。

実際に入院中の生活は食事も上げ膳据え膳着替えもレンタルのパジャマで洗濯も不要

掃除も必要なくいつも清潔なベッド空間が保たれとても快適でした


医者様や看護師さんから「早く退院したいですよねー」といわれ、あいまいな笑みを浮かべて返していましたが、正直もっと病院でのんびりしていたかった


やはり毎日のおわりのない家事、健康な時でも大変ですよね。
日ごろからもっと家事を手伝ってもらえるようにしておけばよかったかなと後悔しました。
そして退院後、家事に非協力的なメンズにがっかりしました…。

みなさんのご家族はこんなことはないのかもしれませんが、これはわたくしがいままで甘やかしたツケであります。

自分を責めるしかありません泣

やってほしいことは具体的に
後悔した退院後の生活


さらにわたくしの伝え方も具体的でなかったのかもしれませんが、少しは自炊もして協力して生活して欲しいと思っていたのですが、夕食は連日買ってきたとんかつ。
そして洗濯物、ゴミの山…。

まあね。メンズですから。

こんなもんかな、と思ってましたが。


入院前に具体的に、

●洗濯 週2回(夫担当)
●ゴミ出し 週3回(長男担当)


などと伝えておけばよかったです。

ご家族(特に男性)へは、箇条書きで要望を伝えておく


言われなくてもやさしく気遣ってくれるご主人をお持ちの方には不要ですが、わたくしの後悔をもとにご家族へ入院前にお願いしておいた方がいいことをまとめてみました。


やさしくて素敵なご主人やお世話をしてくれるご家族がいる方は心配ありませんが、わたくしのように家族はメンズばかり、夫が気が利かない、または夫の両親と同居しているというかたは、これをプリントするかスマホに送りつけるかして、「病院からの注意事項」とでも言ってご家族に理解してもらいましょう。

 
 手術を受ける患者さまのご家族の方へ


● 退院の日は患者さまにとって久しぶりの外出となり、とても疲れやすい日です。
 ゆっくり休めるように、清潔で静かな場所を用意してあげましょう。


● 退院後1週間は家事はなるべくご家族の方がおこなうようにしてください。
 退院後はつい無理をして体調が悪化してしまいがちです。
 無理をさせないようにしましょう。

 少なくとも手術後1か月は重いものを持ったりさせないでください。
 家事も無理のない範囲で、疲れたらすぐに休めるようにしてください。
 とくに、立ちっぱなしの家事はさせないようにしましょう。


● 患者さまは手術を受けたことで体の不調だけでなく
 精神的にも落ち込むことがあります。
 安心して休めるように、気遣いのない言葉で
 患者さんを不安定にさせないようにしましょう。
   

 患者さまの回復にはご家族のご理解とご協力がとても大切です。
 無理をさせないようにご協力をお願いいたします。




入院中の過ごし方の注意などは患者本人が知っているだけではなく、周りの家族も十分理解している必要があります

家族が理解して協力してくれてこそ安心して自分の体調を気づかえるものです。


患者本人が自分で「気づかえ!」というのは難しいものがあると思いますので心配な方はご活用いただければと思います。

どうぞご自愛ください。

もし一人暮らしなら、こんな時そこ友人を頼って

そして一人暮らしの方、わたくし以上に大変な術後の生活になると思います。

一人でキャリーバッグを転がして颯爽と退院される方もおられましたが、こんな時こそ頼れる人には遠慮なく頼ってください


お友達に頼るのは申し訳ない、なんて思わずに、気軽に「今度入院するの」と話してくれる方が友としては嬉しいものです

女同士なら手術の不安な気持ちも分かってもらえるはず。
もし友人がわたくしを頼ってくれたら、けっこう嬉しいと思います。


特に退院の日などは遠慮せずに助けを求めてくださいね。



入院前に準備しておけば良かったと思うものもありました…


↓これらのもの、わたくしは病院の売店で買ってしまいましたが、病院で買うと定価なのでお高いです。

【手術7カ月後】子宮全摘術 手術後の傷あと(写真あり)

子宮全摘出術を受けてから7ヶ月が経ちました。
生理がないことにも慣れました。

シャンプーの時にも、お部屋を掃除する時にも、抜け毛減ったな!と実感します

やはり過多月経時の出血量が多すぎて、髪に栄養がいきわたわらずに、抜け毛が進行していたようです。
あのまま過多月経が1〜2年続いていたら、本当にハゲてたかもしれません…。

過多月経の方はくれぐれも貧血にご注意くださいね。

手術7カ月後の傷 現在のようす

あっという間に手術をしてから7ヶ月が経ったのですが、傷の見た目の状態はそんなに変わっていません。

とはいえ、少し赤い部分が減った部分もあります。

傷の真ん中あたりは赤みがなくなって盛り上がりも消え白い傷跡になってきました

ずっと愛用してきた白い腹帯ですが、暖かくなってきたこともあって、4月になってからは使わなくなりました。


↓ 傷の状態はこちら ↓



見慣れたせいもあって、自分では傷のことはあまり気になりませんが、他人が見たら気になると思います笑

傷も15センチ程あって長いのでそれなりに目立ちます。

しかし、手術後気になっていたお腹が突っ張る感じや、腸の動きが悪くて癒着を心配したことも、今はなくなりました(癒着はしているのかもしれませんが…)。

手術後2ヶ月ほど続いた排尿・排便時の不快感も今では全く感じなくなりました。
ちゃんと治るものなんですね。

とはいえ、当時は不安で、このままだったらどうしよう。と、焦っていろいろネットで調べていました。

今、健康でいられることに感謝です

手術後しばらくは不調が続いたり、現在も更年期障害にみまわれたりしてますが、とりあえず健康です。

手術は子宮を全て取ってしまうものだし、開腹手術だし、手術前は「本当に手術が必要なんだろうか」、と考えたりもしました。
できれば手術せずになんとかならないかと


子宮筋腫だけなら、閉経までなんとか逃げ切れたかもしれませんが、子宮頸がんは放っておくわけにはいきません。

分かってはいても、なんとか円錐切除だけですまないものかと、セカンドオピニオンも考えたりもしました

これは今でもときどき考えることがあります。

セカンドオピニオンを受けていたら、もしかしたら子宮頸部の円錐切除だけですんだかもしれません。

しかしその場合、今でも過多月経だと思うし、閉経後も筋腫に内臓を圧迫された状態でずっと生活していくことになったのかもしれません。
手術前は毎日足がむくんでいました

どっちが良かったのかはわかりませんが、とりあえず、今健康でいられているのならこれで良かったのだと思うようにしました。

今月末には婦人科の診察があります。
残っている卵巣の検査のためのもので、手術後の検診ではありません。
摘出した子宮の手術後の診察は退院後1カ月にある1回だけです。
もっと3カ月後、半年後、とか検診が続くのかと思っていましたが1回で終了です。

そこで問題なければその後は卵巣の検診だけ
その卵巣、今は存在してるだけで、何も仕事してないかも。。

エクオールのサプリ飲んだり、プラセンタ注射打ったりしているんですが、ときどき関節が腫れて痛くなります。

更年期にはコレステロールも高くなっているらしく、オメガ3もいいみたい

次の婦人科診察の時には更年期障害のことも相談してみようかと思います。


子宮全摘手術 手術後2か月くらいは続く不調 手術をふりかえって今思うこと

子宮全摘手術 手術後2か月くらいは続く不調

手術1か月後の不調はだいたい想定内でした

子宮全摘手術を受けてから半年以上がたち、少し手術後の体調を振り返ってみました。

手術後1か月くらいはいろいろ聞いていた通りのことが多くて、なんとなく、あと〇日後には歩いても平気になるのかな、などのめどが立っていました。


手術後1か月までのことは、病院でもおおまかなことを説明してくれたので、それをもとに自分で調べたりできました。

それでも排尿、排便の不調など、想定外のこともいろいろあって、不安な気持ちは常にありました


いま振り返ってみると、あらかじめ想定していた不調に関しては、そんなに不安にならずにすみました。

反対に予想しなかったことが起きるとかなり不安になりました

そして、そういう時、これは大丈夫なのか?こうなっている原因はなんなのか?不安を解消するためにいろいろネットで調べて、自分の症状に近い人を探してみたりしました。

不調の原因がわかったり、たいして問題ないことが確認できると、ひとまず安心。
という日々だったと思います。


退院~手術後1か月までに起きた不調はだいたいこんな感じでした。

手術1か月後~2か月ごろまでの体調

しばらく立っているとおなかが痛くなってつらい

すたすた速く歩けない


腸の動きが活発になるとおなかが激しく痛む


排便時に力が入らず、下剤を使用

排尿後にむずむずした不快感が残る


無理をして歩いたりすると下からの出血がある


薄茶色のおりものがつづく


準広汎子宮摘出術といっても、手術の影響は人それぞれです。

わたくし、いろんな人のブログを読んでみましたが、自分と全く同じという人はいませんでした。


手術ってやってみないとどうなるのか医者様にもわからないのですよね。
それでも共通して言えるのは摘出した子宮周辺の臓器に影響が出るというもの。
とくに排泄関係の不調が続いたときにはもう一生このままなのかな、と不安になりました。

わたくしの場合、そのことに加えて手の関節痛が手術後3週間目ごろから出始めました


当時は「リュウマチか!?」と焦ったのですが、考えもしなかった更年期障害の症状、ブシャール結節というものでした。


不安になる想定外の不調 手術後2か月までの体調


手術後1か月が過ぎるとかなり体調も回復してきて、仕事にも復帰することが出来ました。

手術1か月後~2か月ごろまでの体調

仕事には復帰したものの体力の低下を感じる


家事は問題なくこなせるが重いものはまだ持たないほうがよい


おなかの傷はアトファインなどのテープで保護が必要


お腹の傷がつっぱる感じがする


排尿後にむずむずした不快感が残る


おりものがほとんど出なくなった


手術1か月後から2か月までの状態はだいたいこのような感じでした。

私の場合はこのような不調に加えてブシャール結節という関節炎になってしまいました泣



職場に復帰できるか、とくに通勤電車が心配でしたが、わたくしの場合、職場への電車が比較的すいていることと、通勤時間が短いこともあってなんとか復帰できました。

もし満員電車で1時間立ちっぱなし、歩く距離もかなりある、という通勤だったら無理だったかもしれません。


手術後1か月までの頃に比べるとかなり動けるようになっていましたが、それまであまり動いていなかったし家からもほとんど出ていなかったので体力は落ちていました
これに関しては仕事や家事はちょうど良いリハビリになりました。

結局今も続いている関節痛 へバーデン結節・ブシャール結節

卵巣を残したので更年期障害になることはないと思っていたのですが、リュウマチのような指の関節痛は女性ホルモンが減少が原因でした

この時はまだ手術の影響で女性ホルモンが減ったのか、それとも5月から7月まで打ったリュープリン注射の影響かよくわかっていませんでした。


しかし考えてみると、リュープリンの効果がそんなに長く続くわけなく、現在も関節痛が出てるということは多分手術の影響なんだろうと思います。


わたくしが去年の7月に打ったリュープリン注射は3.75mm。
調べてみたら1回のリュープリン注射で持続する効果は4週間だそうで、とっくに効果はなくなっています…。


リュープリン注射を打っていたころには、更年期障害くるかな?、と構えていたのですが全然変化なく、ちょっとほっとしていたのでした。


理屈通りにはいかないこともあるのが人間の体ですが、手術は実際にやってみないとわからないものです。

そしてこの更年期障害が起きたことも、予想外のことが起きるとやっぱり不安になるなと改めて思いました。

この関節痛、現在もしぶとく続いています。

エクオールのサプリを飲んでいるし、さらに最近はプラセンタ注射も続けるようにしています。

それでも指の関節が痛くなったり、肩、ひざも痛くなったりで、また整形外科に行こうかなーと思っているところです。

コロナの影響で病院に行くのですら不安になってしまいますが、通常の体の不調を我慢するのもよくないですよね。

あまり混んでなさそうな時間を見計らって受診しようかと思います。

みなさまも外出時は気を付けてくださいねー。