将来が不安になったら少額から投資をスタート
世の中の働き方の状況がどんどん変わっていく中、ふと10年後の生活は大丈夫だろうかと不安になることはありませんか?
2020年4月に施行される同一労働同一賃金。これによって正社員でも非正規労働でもどういう影響が出るのか、まだはっきりとはわかりません。
そんな状況で、正社員でもボーナスがなくなるかもしれない、派遣の雇止めがあるかもしれない、など労働状況がかわることに不安を感じる方も多いと思います。
いまでも同じ会社で65歳まで働ける可能性はどんどん低くなっているので、もし、40代・50代になって仕事を失ってしまったらその先の補償は誰にもありません。
終身雇用の崩壊や年金不安を考えても「自分で自分の面倒をみる」という流れにどんどん向かっています。
そんななか、将来のために少しずつでも投資をしたほうがいいのはわかるけど、何をどうしたらいいのか? 投資信託を買うにしても種類が多くてよくわからないという話をよくききます。
しかしわからないまま何もしないでいると後になって後悔することになるかもしれません。
情報と知識がないとままの人としっかり勉強している人との間に大きな差が開いてしまいます。
最初の投資はリターンを実感できる分配型がおすすめ
投資信託は本当に種類が豊富でプロでもすべての商品を知っているわけではありませんので詳しく知らなくても大丈夫です。
わたしが初めて投資信託を買う方におすすめするのは、毎月分配型ファンドです。
例えば
「明治安田J-REIT戦略ファンド(毎月分配型) 」
1万口から購入でき、2019年12月現在1万口で約1万円
毎月分配金が1万口で120円支払われます。
毎月1万口ずつ買い足していけば。1年後には12万口。
毎月の分配金が120円×12万口=1440円
になっています。
これは途中で買い増しをやめても、12万口分の分配金はは毎月支払われるので投資したことで得られるリターンの実感がわくと思います。
毎月12万口分の分配金が1年間支払われれば年間1万7280円の配当金を得ることができます。
女性にとってはこういう実感が大きなモチベーションになりますよね。
これだけの金額でもうれしいなと思うのですが、さらにコツコツ買い増していけば、年間の配当金10万円超もそんなに先のことではありませんよ。
女性の人生は長い投資で少額からでも大きく増やせる
一度投資で得られるリターンを体験すれば、どの投資でどのくらいのリターンがあるのか、またその投資のリスクはどのくらいなのか、だんだんわかってきます。
投資感覚が一番身に着くのは値動きを一定期間追うこと。
自分が買った投資信託ならどれくらい上がったのか下がったのか気になるのでチェックしますね。
一つの投資信託の1年間の値動きがわかればそれと比較して他のものはどうなのか派生して知識が広がっていきます。
「身銭を切る」といいますが、誰でも自分が払ったお金には真剣になりますよね!
わざわざ投資セミナーに参加するより自分で買ってみることが一番の勉強になることは間違いなしです。
女性の人生はとても長いものになりました。
40歳で投資デビューしても平均寿命まで47年もあります!
長い時間をかければ、たとえ少額から始めた投資でもかなり大きな金額に増やすことができます。
1000万円、2000万円くらいならまったく夢物語ではありません。
リッチなおばあちゃんになって孫に投資を教えるなんてかっこいいですよね。
宝くじを買ったと思って、1万円からでも投資をはじめてみませんか?
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