【手術6週間後】卵巣の寿命と第2の人生

手術をしてから6週間がたちました。

仕事も家事も問題なくこなせるようになりました。

いままで運動が出来なかったので、軽いストレッチから始めて、腕立て伏せを10回ほど毎日やってみることにしました。

しばらく運動していなかったのでストレッチをしてもあまり曲がらず伸びず、腕立ても最初は3回で終了

もともとあまり運動はしていませんでしたが、それにしても情けない状況です。

開腹手術の場合、腹筋を切って縫っているので腹筋力は落ちると思います。ひしひしと筋肉の衰えを感じております。

手術跡の傷のケア、婦人科系のその後

最近の手術後のおなかのケアですが、傷跡には「アトファイン」を貼っています。

手術後5週目くらいから、3Mのネクスケアからアトファインに切り替えました

アトファインはサラッとした手ざわりでネクスケアよりかぶれにくいです。

術後1か月ごろまではネクスケアを使っていましたが、すこしかぶれました。
しばらくこっちを試してみようと思います。

腹帯は傷の摩擦を防ぐためにまた着用しています。
もうしばらく着けたまま生活しようと思います。

手術後5週目くらいまで続いていた薄茶色のおりものもなくなりました

おなかに力を入れたときの痛みもなくなり、咳もくしゃみもまったく問題なしです

  ニチバン アトファイン Lサイズ 6枚入り




エストロゲン減少、更年期症状の指のこわばりその後

朝起きた時の関節の腫れとこわばりですが、これは良くなってきました。

半信半疑で試した「エクエル」ですが効果あったようです。

エクエルを飲み始めて6日目ですが、かなり関節の調子が良くなってきて、朝、指の関節の腫れがなくなったので驚きました。


徐々に指の腫れとこわばりが軽くなり、膝の関節痛も少し軽くなりました。

膝の方はそんなにひどくなかったのですが、膝が痛いなんて本当に老いた感じがするのでなんとかしたかった。

高いと文句を言いながらも28日分を買うことにしました(結局買うんかい!)

悲しいですが、アンチエイジングにはお金がかかるものですね。


子宮筋腫とエストロゲン

生理のたびに大きくなっていった子宮筋腫ですが、リュープリン注射をするまでは、毎月きっちり生理が来ていました


それまではエストロゲンはしっかり出ていたのだと思います。それで子宮筋腫も大きく育ってしまいましたし。


過多月経だったので毎月の生理はわずらわしかったのですが、生理が来ることで女性ホルモンの分泌が続いていることを確認できていました。


今はそれがなくなって、しかも確実にエストロゲンが減っているのでちょっとさびしく感じることもあります。これが喪失感というんでしょうかね。

そしてエストロゲンが減っているのは仕方ないのですが、今後もずっとエクエルを飲み続けるのもちょっと嫌だなと。

なので関節痛解消のために豆乳をたっぷり飲んだり、骨のためにも牛乳を飲んだりいろんなことに気をつけるようにしています。

子宮筋腫がある間はエストロゲンで筋腫が成長してしまうのでホルモン補充療法(HRT)は受けられませんでしたが、これからはそういう方法も選択できます

更年期症状がつらい場合は悩んだり我慢せずに病院に行ったほうがいいですよ。

エンジョイ エイジング http://www.hisamitsu.co.jp/hrt/index.html


寿命は延びても卵巣の寿命は伸びない

女性の平均寿命はここ50年ほどで急激に伸びましたが、閉経年齢はかわらず、50歳前後

閉経後の人生がとても長くなりました


更年期以降は、女の人生の重大事項、結婚・妊娠・子育てにふれまわされなくなり、ずっと続いた生理からも解放されます


女性であることは変わりませんが、女性が背負っているものから解放されて経験を重ねた分、それまでできなかったことに挑戦するのにいいタイミングなのかもしれません

せっかく長くなった更年期以降の人生、多忙な30代40代より自分の時間も作りやすくなります。

ここからを女性の第2の人生と考えて、新しいことを始めてみるのもいいですよね。

【手術3週間後】女性ホルモンが減ってる

退院してから2週間、手術をしてから3週間が経ちました。

家事もほぼ手術前とおなじようにできるようになり、日常生活に困ることはなくなりました

買い物にも普通に行っています。
重いものは宅配で購入していますがそれ以外のものは通常の買い物頻度に戻りました。

しかしまだ運動はできないので手術前と比べると、体力的にはまだまだです。


そんなわけであまり体を酷使していないのですが、最近朝起きると指の関節が少し腫れているのかうまく曲がりません。


重いものを持ってもいないし、運動もしていないのになんだろう?

と思いながら一週間ほど過ぎ、なんかおかしいなとだんだん気になってきました。


指関節の腫れや痛みっていうと、まず思い浮かぶのは「リウマチ」

もしリウマチだったら早めに治療を始めないと関節が削れて痛みが強くなってしまいます。

検査してもらって何もなければそれでよし。とりあえず整形外科へ行ってみることにしました

ブシャール結節ってなに?

医者様に、毎朝指の第2関節が腫れて曲がりにくいこと、痛みはあまりない、重いものを持ったりしていないし原因が思い浮かばないことなどを伝えました。


整形外科の医者様はプリントを1枚わたくしに手渡しました。


医:「女性の更年期に多い症状なんですが、へバーデン結節、ブシャール結節といいます。

第1関節に腫れや痛みが起きるものがへバーデン結節、第2関節に起きるのがブシャール結節。

グリーンさんの場合はブシャール結節の可能性が高いです」




…ブシャール結節。

初めて聞く名前です。



医:「リウマチの可能性もあるので検査してみましょうね」


リウマチの可能性もやっぱりあると


医者様からの説明はこうでした。

一般に40代以降の更年期の
 女性に多く見られる

女性ホルモン「エストロゲン」の
 減少が影響している


第2関節に起きているのでブシャール結節
 おそらくそれの初期症状


なんと。
つまりこれは、更年期症状?


卵巣は残したはずなのに、エストロゲンが減っているようです

子宮を取っただけでも手術の影響でエストロゲンが減るんだろうか?と考えていた時に思い出しました。

リュープリン注射。



5月から7月まで3回打ったリュープリン注射
5月の生理が最後です。


その影響が今になって出ているのかもしれません。

リュープリン注射の影響もですが、卵巣を残していたとしても、年齢的に更年期症状が出てもおかしくないです。


いやだわあ。 更年期。

肌の衰え、骨密度の低下、いいことなんて一つもない更年期。



リュープリン注射の効果が切れるころには、関節の症状もなくなるかもしれませんが…。

それはいつなの?
エストロゲン、戻ってきて(泣)


女性ホルモンの代わりになる「エクオール」


沈んだ気持ちのわたくしに医者様は言いました。

医:「ブシャール結節の場合、女性ホルモンを補ってあげれば症状が軽くなることが多いです。

血液検査の結果でリウマチでなければそれやってみましょうか。

エクオールという女性ホルモンの代わりになるものがあるんです」



なんですかそれ

女性ホルモンの代わり?



医者様の話では保険適用外になるらしいのですが大塚製薬からでている「エクエル」というサプリメント、これでエストロゲン不足を改善してくれるそうなのです。
それはぜひ飲みたい!


病院でも処方してもらえますが、保険適用外なので薬局等で購入しても価格はかわりません。

とりあえず、血液検査の結果次第ですが、「エクエル」飲んでみたくなりました。

エクエル(112粒)

112粒入りで4,320円。…ちと高い!
保険適用たのむ!!

思わず飛びつきそうになりましたが、わたくしの場合女性ホルモンが減っているのはリュープリン注射の影響がのこっているせいでもあるのでもう少し様子を見てみることにします。


このエクオールという物質は大豆イソフラボンの一種が腸内で代謝されてできるのですが、大豆イソフラボンを摂取しても腸内でエクオールを作り出せない人が日本人の約半数いるようです


わたくし手術前後で下剤をずっと使っていたので腸内の環境が変わってしまったのかもしれません

※自分がエクオールを作り出せるかどうかは市販の尿検査でチェックすることができます。


リュープリン注射を打ち始めてから今まで、運よく更年期症状がでなかったのでほっとしていたのですが、関節痛という更年期症状があることを初めて知りました。


今後もし関節症状が続いたり、ほかの更年期症状がでてきたりしたら「エクエル」試してみようかと思います。



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