子宮全摘出 手術の傷 手術直後と4カ月後の現在のようす(写真あり)

子宮全摘出 手術の傷ビフォーアフター

手術4カ月後の傷あとの状態


手術後の生活はほとんど元通りでもお腹の傷はまだまだしっかり目立ちます。
と言ってもわたくしも週に1回アトファインを貼り替える時に見るだけなので数えるほどしか見ていないんです。

日常生活で傷をかばうようなこともほとんどないのですが、相変わらずアトファインは貼っていて、さらに腹帯も巻き続けています。

冬なのでちょっとあったかいというのもあり、さらに守られている感じがして、たまに物が当たったり、バックがお腹にあったりした時に巻いててよかったと思います。


今お腹の手術あとはどんな感じかというと、↓こんな感じ。

[手術後4カ月の傷あと]



ちょっとグロいので苦手な方はスルーしてくださいね。

いつかUPしようと思っていた手術あとの画像ですが、ズボラなわたくしはアトファインを貼り替える時に写真をとるのを毎回忘れていました。

術後2カ月くらいからこんな感じだったような…?
ちゃんと写真撮っとけよって感じですね。

適当な性格なのであまりよく憶えていないのですが、2カ月後から4カ月まであまり変わっていないような気もします。

まだまだ、というか今後しばらくこんな状態なんじゃないかと思いはじめていますが、けっこう目立ちます
それでも少し薄くなったかな?というくらいですかね。


そろそろスーパー銭湯デビューしたいなと思っているのですが、この傷むき出しは目立つかなと思ってまだ行ってません。

一人で行くなら別にいいかなと思うのですが、友人と行くのはちょっとまだ無理ですね。もし一人でスーパー銭湯行くとしても多分アトファインは貼って行くと思います

寒い時期はお湯に浸かりたくなりますよね。
毎年冬は後楽園にある『ラクーア』に時々行くのですが、この冬は行かずに終わっちゃうかもです。

気にせずガンガン行ってる方もいるみたいなので、傷跡をチラ見されることを気にしなければ、体の面では温泉、全然大丈夫なので本人の気持ち次第ですね。

意外と他人のことはみんな気にしていないものなので、生理がなくなった分気にせず思いっきり楽しむのもありだと思います


手術直後の傷 わりとキレイだったと思います

ちなみに手術直後の傷はこちら↓

[手術後3日目の傷]


この頃に比べたらかなり良くなっていますね。

この時は傷の見た目がどうこうというより痛みの方が気になっていました

幸いにも硬膜外麻酔が良く効いたので手術後麻酔が効いている間はあまりつらくなかったです。

横に細かく貼っている白いテープは病院で手術後すぐに貼ってくれたテープです。

全身麻酔から覚めて、初めて傷を見た時にはもうこのようにテープが貼られた状態でした

テープで傷が隠れているせいか、思ったより荒々しい傷跡じゃなくてホッとしたのをおぼえています。
しかしこの後、硬膜外麻酔が切れてからは、傷の痛み(内部)と腸が動く痛みで傷を気にするどころではなかったんですが…。

準広汎子宮摘出術はよくある手術とはいえ、手術後体への影響は様々なところに出ました

子宮と子宮頸部・卵管をとって終了、と言ってしまえばそれだけなのですが、その後の排尿、排便、お腹の筋肉が復活するまでのことなど、なかなか手術前には想像できず、手術後に焦ったりもしました。ていうか、かなり焦りました。

そして卵巣を残したものの更年期症状も出ていますし、手術後自分にどんな変化が起こるのかはやってみないとわからないということなんですよね。

しかしある程度どんなことが起こりやすいのか知った上で手術に挑むと不安は少なくなります
事前に調べておくことは無駄ではないと思います。

これから手術になるかも、というかたはいろいろ不安になることもあるかもですが、手術が終わって4カ月がたち、わたくしは普通に生活できています。

手術後の最初の1カ月は何かと体が思い通りにいかず不安でしたが、やはり医者様から言われた通り、1カ月でかなり回復しました

2カ月過ぎた頃には、もう仕事も問題なくできていましたし、体力も戻りました。


傷の状態は4カ月たった今でも目立たないとは言えませんが、生活上問題ないので見た目の問題だけです。

傷の写真は今後もときどきUPしようと思います。
また気が向いたら読みに来てもらえたらうれしいです。


【手術4ヵ月後】体調は全回復しました(更年期は続く)

手術後の生活

子宮摘出手術をしてから約4ヵ月が経ちました。早いものです。

現在はすっかり元気になり、尿道のムズムズもなくなりお通じも手術前の心地よさに戻りました

手術後は些細なこととは言えわたくしとしては尿道の件も排便の件も予想していなかったことなのでけっこうナーバスになっていました。
予想していることと違うとわりと焦りますね。

しかし時間と共に回復するということがわかったのでみなさまにもお伝えしておこうと思います。
思ったより時間がかかったのですが、手術後2ヵ月後に約8割手術前の健康状態にどおり、そこから緩やかに回復して4ヵ月でほぼもとどおり、という感じです。

デスクワークなら手術1ヵ月後の復帰で問題なさそう

仕事は手術後1ヵ月で復帰しましたが、それまでほとんど家の中にいたこともあり、デスクワークとはいえ最初の1週間はちょっと疲れました
とくに電車移動は気を使います。

通勤で長時間混んだ電車に乗る方はできればに誰かに付き添ってもらってたほうが安心です。
とはいえそうもいかない場合は、時間には充分余裕を持って無理しないようにしてくださいね

わたくしの場合は電車通勤も短時間でしたので2週間後はわりと普通に働けていました
デスクワークなら仕事の「慣らし」は一週間で充分なようです。

体の内部はもとどおりに回復したのですが、外側の手術の傷はまだまだ赤い傷跡で目立ちます
アトファインもまだ貼り続けています。
これはもしかしたらしばらくこのままなのかもしれません

3ヵ月くらいで傷跡が白くなっていくのかと思ったのですが、まったくそうはならず。
赤い傷跡のままなのでまだ擦れたりしないよう少し気を使っています。

手術後の更年期症状はまだつづく

手術のことと手術後のことはいろいろ調べていて大体は想像通りだったのですが、更年期症状が出たことが予想外で、この関節痛がちょっとつらかったです。

今のところ関節の変形は起きていませんが、1ヵ月ほど前からプラセンタ注射を続けていて、さらに大豆製品も取るようにしています

それでもまだひざが痛かったり、足の親指の付け根が痛んだりしています

もしかしたら完全に治すというのはむずかしいのかも知れません。
今後も続くようならまたエクエルをまた飲んでみようかな、などと考えています。

傷病手当の書類 すべて届きました

これも予想外のことでしたが、傷病手当の書類がなかなか出ず、気長なわたくしもちょっとイラッとしちゃったのですが、12月末に1枚届き、先週残りの1枚、1回目に申請した書類が届きました

今回届いたのが8月末に申請したものです。
いや、ほんと、こんなにかかると思わなかったのですが、とりあえずこれで申請できるのでよかったです!

とはいえこの書類の問題、今後手術入院される方のためにも改善できることがあるように思います。
傷病手当の申請書は、手書きの紙の書類なのですが、先生がそれに手書きで病名や病気になった原因など書かなくてはいけなくて、これが時間がかかる原因ではないかと思います

こういう申請書類も電子化されればカルテから病名などのデータを自動で入れ込むなど自動化できると部分があると思うので、かなり効率化できるんではないかと思います。
医者様は内容を確認してサインするだけ、とか。

これは病院側と言うより健康保険組合の方の手続きのやり方の問題かもしれません。
こういうのはシステムを新しくするとのが大変なんでしょうね。。
思ったより古いやり方のままなんだなと思ったのも今回の手術入院での感想です。


さらに傷病手当を申請してからすぐに支払われるわけではないので、そこも含めて期間を多めに見ておいたほうがいいですね…
わたくしのもいつ振り込まれるのかしら…。

以前にも書きましたが、世帯主の方が入院して傷病手当がすぐに出ないと困る!ということもあると思います。
そういう場合は書類ができるのにどれくらいかかるのか入院前に病院の窓口で聞いておいて、事前に心の準備も含め備えた方がよさそうです

東京都内の大きな病院はめちゃくちゃ混んでいます
電話もなかなかつながらないくらいです。
ここまで混んでいるのはもしかしたら全国的にみたら珍しいのかもしれませんが、書類ができるのに3カ月。やっぱり混みすぎかもです。

通常の予約診療でも1時間以上待つこともありますので、ある程度患者は待つことに慣れていますが、どうしてもすぐに書類が必要な場合はあらかじめ窓口で強めにアピールしておいてもいいかと思います

実際窓口でそうされている方もいましたし。
ある程度、自己主張は必要なようです(これは入院中も感じました)。
小心者のわたくしはいつも言えないんですが…。

傷病手当が振り込まれるのはもう少し先のことになりそうですが、こういう手当があるのはありがたいことです。
せっかく用意されている制度なのでぜひ申請してくださいね。


アトファイン] 今でも貼り続けています。

子宮全摘手術 手術後の更年期症状とプラセンタ注射のその後

更年期症状とプラセンタ注射

プラセンタ注射を試してみてから3週間ほど経ちました。
週1回4アンプルの注射を試すことにしました。

初回は3アンプルにしてみたのですが、4アンプル注射10回チケットというのがあって、10回分で2万5800円(+税)でした のでそれを続けてみることにしました。
1回4アンプルって、けっこうすごい量な気もします。

週に一度土曜日か日曜日にクリニックで注射してもらっています。

プラセンタはメルスモン製のもので、更年期にはラエンネック製よりメルスモン製の方を使うそうなので4アンプルすべてメルスモンでお願いしています。

効果はと言いますと、関節痛はほとんど出なくなりました
たまにひざ関節と足の親指の関節が少し痛むことはありますが、以前に比べると軽くなりました。
サプリメント「エクエル」も注射をはじめてから飲まなくなりましたが今のところ更年期症状は落ちついています

↓女性ホルモン減少で手の関節が痛くなった時のことはこちら
【手術3週間後】女性ホルモンが減ってる

↓エクエルを飲み始めたときのことはこちら
【手術6週間後】卵巣の寿命と第2の人生

そもそもなぜ更年期症状が起きたのか、原因が特定できないのですが、手術前は関節痛などなく、ほてりや動悸もなく、更年期に起きそうなことはなにもおきていませんでした。

ですので手術で起きた体の変化が原因か、手術前に打っていたリュープリン注射が原因か、多分そのどちらかだと思います

いずれにしてもそろそろそういうお年頃なので更年期障害になってもおかしくないのですが…。

ちなみに、リュープリン注射を打ちはじめたのは5月の初めでした。
それから手術前までの3ヶ月間、毎月注射して最後に注射したのが7月です。


↓リュープリン注射について知りたい方はこちらもどうぞ。
リュープリン注射の4日後に生理が

尿管ステント留置の説明とリュープリン注射


とりあえず手の指の関節の痛みが治ったのでわたくしとしては安心しました。

毎週1回クリニックでの注射が続きますが、関節が変形することを避けられるならこれくらいは仕方ない、と思っています

そして美肌効果も期待しています❤️




わたくしと同じようにブシャール結節、へバーデン結節になっている方いたら、サプリメント「エクエル」も効果ありましのでそちらの方がお手軽です。

お値段も「エクエル」なら1ヵ月(28日分)4320円ですが、プラセンタ注射だと1ヵ月1万円超

そしてプラセンタ注射は万が一の感染のリスクもあるので、まずはサプリメントで改善されるか試してみるのがいいのではと思います。
整形外科の先生もサプリメントをお勧めしていました

さらに、更年期症状がでたときはカルシウムもしっかり取ってください

骨粗しょう症を防ぐにはこの時期にしっかりカルシウムを取ることが重要です。

骨粗しょう症はなってからでは手遅れなので、早めにサプリメントなどを利用してしっかり補ってください。

開腹手術の傷 アトファインまだ貼ってます

お腹の傷の方ですが、まだアトファインを貼り続けています
少し赤みが取れてきたなというくらいでそんなに変化はありません。

週に一度アトファインを貼り替えるくらいのペースで、傷を保護するためにまだ腹帯は今でも巻いています。

手術後1か月で何をしても大丈夫になったので、それ以来軽い運動をしたりしていますが、体をひねったり伸ばしたりすると少しお腹が引きつる感じはあります
これは開腹手術をしたらこういうものですかね。

わたくしはあまり気になりませんが、ヨガとかでお腹をぐーっと伸ばすポーズをとると傷がつっぱる感じがあります。

傷のことを考えるとまだあまりこういうことはしない方がいいのかも…。

傷はなるべく引っ張らない方が跡がキレイになります

これはテープを貼ったところをみて思ったのですが、恥骨に近い下の方の傷は、足の動きに合わせて結構横に引っ張られるようで、テープもはがれやすく、傷が太く広がりました…

あまり目立つ部分ではないのでわたくしはまぁいいかな、と思ったのですが、気になる方は傷が引っ張られないようにしっかりテープで固定しておいたほうが良さそうです

しっかりアトファインで固定した部分は傷が細いままなので、手術後しばらくは傷が引っ張られないように気をつけたほうが良さそうですよ。

わたくし2ヵ月くらいで傷はかなり良くなるんだろうと思っていたのですが、3ヵ月経った今でもまだ傷跡が赤いままです
なのでもうしばらくアトファインを貼り続けようと思います。



650gあった子宮がなくなったのでお腹のでっぱりはすっかりへこみました

ときどき手術後お腹のぽっこりはあまり変わらなかったと聞いたりしますが、わたくしの場合なくなった物体の分へこんでいます。

手術後しばらくは腸の動きもあまり良くなく、このまま快便はもどらないのかと心配になったりしましたが、いまでは便秘もなくなり、すっきりもとどおりになりました

おなかのへこみ方は人によって筋腫の位置や腸の動きなどもちがうので術後も差があるのかもしれませんね。

わたくしの場合子宮口に近い位置にあった筋腫ですが、下腹部全体が本当に妊婦のようにぽっこり出ていました。それが手術直後からすっきりぺたんこです。

洋服もあのままさらに筋腫がおおきくなったらマタニティだわ、と思っていたのですがなんとか回避できました。

これから手術される方、おなかがへこんでも傷跡のケアのほうは、しっかり念入りにしてあげてください。あと保湿も大事です。乾燥するとかゆくなります。
かゆくなってもかいちゃだめです! がまんです

アトファイン貼るときは、傷が開いたり引っ張られたりしないように傷を寄せ気味にテープを貼るのがコツですよ

試してみてくださいね。

【手術13週間後】傷病手当を申請しました

傷病手当を申請しました

今頃?という感じですが、先月末、ようやく病院から傷病手当の書類が届きました

手術をしてからもう3か月以上経ってしまいました


ずいぶん待ちましたよ、本当に。
…ていうか、遅すぎよ!



しかも、病院側で記入ミスがあったらしく、8月末に申請した最初の書類ではなく、10月に申請した2回目の書類が先に届きました…

なんていうか、病院てけっこう適当ですよね?

まちがえちゃった、ごめんね。
みたいな。。。

いや、そんな言い方ではなったですが、電話でご連絡をいただいてました。

病院側で記入の間違いがあったので、予備の用紙を郵送してくださいと。

もう一度新しいものに書き直します、ということだったので、改めて予備の申請用紙を郵送させていただきました

もちろん切手代はわたくしの支払いです

切手代なんてたいした金額ではないのですが、病院から自宅に傷病手当の書類を郵送してもらう郵送料はしっかり請求されました…。


なによりも傷病手当がこんなに遅れるって、もしわたくしが家族もいなくて仕事が出来なくて日々の生活に困っていたらどうなるのでしょう??

こういう場合でも安心して医療を受けられるための傷病手当ではないんでしょうか?

病院からは見えないでしょうが患者にもそれぞれ生活があるのです。

手術の延期で2か月休業
サラリーマン・OLにとってはけっこう痛い


わたくし、手術の時も1か月延期になり、そのことも社会生活を送る中で実はけっこう困ったのです。

それぞれの医師の都合が合う最短の日はこの日です、と示された手術再設定の日が1か月後。
普通の人は、えー。。そんなに先? てなりますよね。


1か月仕事休むだけでも大変なのに、2か月も休むなんて大ヒンシュクだなぁ、職場の人ごめんなさい。と思います。


そして、それをわりと普通の事みたいに言われて、病院ってこういうものなんだなって知りました

働く人と病院との感覚の差といいますか、わたくしにとってはけっこう重いことだったのですが、病院にとっては軽ーいことなんですよね。


芸能人とかお金持ち、医者さまのお仲間ならこんなことはないのかもしれませんが(偏見!?)、わたくしのようなごく普通の患者の仕事やら生活やらは病院にとっては関係ないちっぽけなことなんでしょうかね…。

手術もうまくいってもちろん感謝してるのですが、ちょっとそんな気持ちになりました。


患者の中にある不満
けっこうストレス感じていま

患者さんたちはみんな医者様を頼りにしていますし、病院での医者様の権威はすごいものですが、診察時間や手術時間の予定が立たないことで他の入院患者さんから不満がもれていたのを思い出しました


多分、お医者様は本当に忙しいんだと思うのですが患者としてもせっかくお見舞いに来てくれているのに、ちょうどその時間に「処置しますので処置室へ」となると面会時間が台無し
わざわざ来てくれた人にも申し訳ないと思うものです

そうならないようにその患者さんはあらかじめ処置の時間が何時になるか何度も看護師さんにたずねていたのですが、どうやら何時になるのか看護師さんにもわからないようでした。


そのほかにも処置が激痛なのでその時間に効くように痛み止めの点滴を受けていたのに、処置の時間が遅れに遅れて、結局すっかり痛み止めの効果が切れた頃に処置時間となり激痛…、という様子を何度か見ました。

傍から見ていてもちょっと気の毒で、何とかならなかったのかなと思いました。


面会時間にしろ処置時間にしろ、医者様の都合に合わせるのは仕方ないこととして患者は我慢していますが、もう少し気を使ってくれたらとても嬉しいんだけど、ということは多々ありました

しかしスケジュールは患者が合わせなければいけないようです。
わたくしがお世話になった病院ではそれがあたりまえのようでした。

このことに関しては病院の中で患者の立場はわりと弱かったので、お願いしたとしても意見が通ることは少ないかもしれません。

そして他の事でも、なにか要望を伝えること自体「言ってもいいのかな?」とちょっと遠慮してしまうことがあります

コミュニケーションが重要


ですが入院して思ったのですが、言わないでいるとずっと我慢してしまうことになるので、遠慮は禁物です
勇気を振り絞って要望を伝えてみましょう。

他の病院はそんなことないのかもしれませんが、もし入院した病院であまりこちらの希望が伝わっていないと感じたらこまめに伝えてみるといいと思います。


怒って言う必要はないですが、こうしてほしいという要望があったらこまめにいろんな看護師さんお医者さんに同じことを繰り返し伝えてみてください
それくらいでようやく伝わって聞いてもらえるくらいかもです。

退院してしばらくたっていますが、今回の傷病手当の書類のことで、患者が待たされることについては「病院ってこうよね」と改めて思ってしまいました。

これから手術を考えている方、病院とは長いお付き合いになるので自分に合ったところを調べたり知り合いに聞いたりしてなるべく納得した治療を受けられるようなところに行ってみてください

病院、医者様とのコミュニケーションの取りやすさは重要です

わたくしの場合なにかと引っ掛かることはあったものの最終的には担当してくれる先生も決まり担当の白ヤギ先生がいい先生だったので転院はしませんでした

婦人科に限らず、手術の可能性があるような病気の場合、最初にかかった大きな病院に結局は長くお世話になるので、「なんか違う」と思ったら早い段階なら転院もありです。

「なんか違う」と思いながら我慢すると、ずっともやもやしたまま治療をつづけることになってしまいます。

納得いく治療を受けられるように、最初によーく考えて病院選びをすることをおすすめします。

【手術12週間後】プラセンタ注射を試してみました

手術後12週目

子宮摘出手術後、更年期症状の関節痛がずっと気になって女性ホルモンエストロゲンに似た成分を補うサプリメント「エクエル」を飲んでいました。

サプリメントが功を奏して指の関節痛はなくなり、残るはひざの関節の痛みだけになっていたのですが、整形外科で気になったプラセンタ注射を試してみることにしました

プラセンタ注射更年期症状の改善のためなら保険適用になるので1回の注射1アンプルを500円で受けられます

更年期症状の改善のためには週に3回ほど注射を打つのがオススメのようです。
サプリメント「エクエル」よりだいぶお高くなってしまいますが美肌効果も高いプラセンタ注射。
以前から気になっていました。

そうはいっても副作用や感染の可能性はほぼないとはいえ、リスクは完全にゼロではないので少しどうしようか迷っていたのです。

整形外科でプラセンタ注射

週3回が目標のプラセンタ注射。ひざの関節痛と美肌のために定時の6時に大急ぎで退社し、整形外科へ駆け込み、注射の受付をしましたが、結構受付時間ギリギリ。

仕事の後に病院に行く大変さはお勤めの方にはあるあるネタですが、プラセンタ注射のためにギリギリ駆け込むわたくし、あまり急ぐとひざと足の親指の関節に痛みが…。

エステのような感覚でゆったりと注射を受けるかたもおられるようですが、わたくしの余裕のない駆け込み注射のせわしなさに痛々しいものを感じました。

これを週3回できるかしら?と初回ですでに怪しかったわたくし、2回目は案の定受付時間に間に合わず
平日に駆け込むのを諦めて土曜日に受診することにしました。

が、土曜日の整形外科の混み具合をわたくしなめていました。
注射のみの受診ですがそのために1時間近くかかってしまいました。

そういえばこの病院、以前連休明けに関節痛で受診したのですが受付に「2時間半待ち」というプレートが置いてあってそのまま帰ろうかと思ったことを思いだしました。

毎週貴重な土曜日こんなことに時間を使うわけにはいかない。
プラセンタ注射なら他にもたくさんできるところがあるはず。

というわけで別のクリニックを探し、見つけました。

別のクリニックで週1回3アンプル注射

クリニックでプラセンタ注射

プラセンタ注射 1回3アンプル、2400円このクリニックでは週に1回まとめて3アンプル注射することができます。そして待ち時間は5分程度。
しかし保険適用外になります

さっそく3アンプル試してみることにしました。

プラセンタ注射はラエンネック製メルスモン製の2社の製薬会社が製造していますが、更年期障害に使われるのはメルスモン製ラエンネック製は肝障害などに使われることが多いようです。

しかし効果はどちらもそこまで変わらないようですので特にどこ製のものと表示していないクリニックもありました。

わたくしが行ってみたクリニックでは2つをミックスして注射することもできますが、わたくしは迷わずメルスモン製を3アンプルお願いしました

週に1回の通院で時間も10〜15分ほど。
これなら無理なく通えそうです。

まだ効果はわかりませんが、プラセンタ注射を打ってからエクエルを飲むのをやめました
そしていまのところ関節痛は出ていませんのでしばらくプラセンタ注射にしてみようと思います。

美肌効果も期待している下心みえみえですが、そもそも保険適用外なので何目的でも問題ありません。

女子にとってもおばはんにとってもお肌の調子はその日の気分を左右する重要項目であります。

以前看護師さんから「疲れに効く」と聞いていたので今後そちらの効果にも期待しています。

卵巣を残しても更年期障害になることもある

卵巣を残しても更年期障害になることもある

子宮摘出後3週間目ではじまった更年期症状


子宮摘出後3週目からはじまった指の関節痛。
原因は女性ホルモン、エストロゲンの減少でした。

手術で子宮を全て摘出しても卵巣を残すことで更年期障害になることはないと自分でも思っていましたが、実際はおもいっきり更年期症状が出ています。


これは自分でも予想外で、リュープリン注射を打った時に何もなかったのでもう大丈夫なんだろうなと甘くみていました。


しかも、関節痛という更年期症状の中ではわりとマイナーな症状。

これが多汗、のぼせ、めまい、などならすぐ気付いたと思いますが、関節痛がではじめたころは更年期とは全く思わず、リウマチになったのかと焦って整形外科に行きました
更年期症状にはこういう症状もあるのですよね。

今のところひざの関節痛以外はなくなったので少しほっとしました。


何が原因でエストロゲンが減ったのか

何が原因でエストロゲンが減ったのか

リュープリン注射の影響もあってエストロゲンが減少したのか、それとも手術の影響で卵巣機能が落ちたのか、原因はわかりません。

もしかしたらただ年齢のせいでちょうど今の時期に卵巣の機能が落ちただけなのかもしれません。

原因はいろいろ考えられますが、辛い更年期症状はエストロゲンを少し補うことでかなり改善しました。

わたくしの場合は、関節痛だったので、放置すると関節の変形を起こしたり慢性的な痛みなど、症状が悪化することが考えられました

手の指の関節痛、ヘバーデン結節、ブシャール結節はリウマチと同様、早期診断早期治療が大切です

もし関節痛が始まったらエストロゲン減少のせいかもしれません。更年期症状だからと軽く考えずに早めに治療をスタートしてくださいね。

とはいえ更年期障害の治療法というのはあまり多くなく、基本的にはホルモン補充療法になります

病院に通うほどでもない場合は、市販のサプリメントでもかなり症状が改善されるのでとりあえず試してみるというのもおすすめです。

病院に通ってもわたしくしが勧められたのは、エストロゲン補充のためのサプリメント。
サプリメントは保険適用外で全額自己負担になるので自分で、買っても金額は同じなんですよね(ちょっと高い…)。

いまのところこれで症状が治まっているので今後も飲み続けることになりそうです。


サプリメント以外にプラセンタ注射という方法も

サプリメント以外にプラセンタ注射という方法も

サプリメント以外にはプラセンタ注射を受ける方法もあります

わたくしが受診した整形外科でもプラセンタ注射を受けることができました。


プラセンタ注射の場合は更年期障害で保険適用されるので通常の注射料金よりお安くなります

わたくしが受診した整形外科では保険適用で1アンプル500円

しかし保険適用内の更年期症状緩和のための注射は1回1アンプルまでです。

週に1アンプルを2〜3回注射することで症状がかなり改善される方が多いようです。

そのほかにも美肌目的や疲れた時に疲労回復目的で注射に通う方も多いようです。

わたくしが整形外科で順番待ちをしているときにも、数人の方がプラセンタ注射を受けに来ていました。

サプリメントより少し高めになってしまいますが、注射して直接体に取り込むので効果は期待できそうです。

いまでは身近な内科や整形外科、皮膚科などでもプラセンタ注射を受けられるところが増えたのですでに受けた方の体験談も聴きやすいですね。

わたくしも以前かかった内科でもプラセンタ注射をうけられたので看護師さんにきいてみましたが、「私も打ってるのよ、疲れた時にいいわよ」と教えてくれました。

ただ手軽になったとはいえ、一度プラセンタ注射を打つと輸血ができなくなります


輸血ができなくなることの理由を考えると、それなりにリスクはあるのでよく考えてから挑戦してみてください。



【手術10週間後】子宮摘出後の生活 女性ホルモン減少その後

手術後の生活

子宮全摘出術を受けてから10週間がたちました。
もう10週間というより、まだ10週しかたっていないのかという感じです。

仕事に復帰して日常生活にもどったせいか、手術が遠く感じられます。

子宮全摘出その後の生活の変化

手術後の生活


すっかり元の体力に戻り、2か月ほど前に手術を受けたとは言わなければわからないくらいです。

手術前後の引きこもり生活をしていたころは、少しの買い物でも「ふぅ、疲れた…」となっていたのですが、やはりかなり体力が落ちていたんだなと思います


そして歩いた後は内臓が下に下がるようなじんわりとした痛みがあったのですがそれも今はすっかりなくなりました。


腹筋もだいぶ元に戻ったようでずっと立っていると起き上がるとき、荷物を持つときなどおなかに力がかかっても何ともなく、動きも素早くなりました


手術後は何をするのにもゆっくり動いて「いてて」という感じでしたが、そうだったことを忘れてしまいそうなくらいで、そういう痛みは手術後1か月ほどでほとんどなくなりました。




腹筋がついてきたせいもあってか、おなかはへこんだままです。

取り出した子宮が650gもあったので、その分やっぱりへこみますよね。当たり前かもですが。

体重も手術直後は3kgくらい減っていてちょっとげっそりした病後感あったのですが、1.5kgくらい戻りました

職場に復帰して何人かの方に「少し痩せたんじゃない?」といわれ気になっていました。
いまさら痩せると老けそうなのでもう少しふっくらしてもいいかなと。


手術の前のお腹がパンパンだった頃、Lサイズのスカートでもウエストがキツく、ゴムを切って履いたりしていたのですが、それがいまではブカブカになってしまいました。
この際新しいスカートを買い直そうかと思っています。




今までおなかがパンパンでデニムパンツはずっと履いていなかったのですが、そういうことも気にしなくてよくなりました。
普通の服を買ったまま手を加えずに着られるのはうれしいですね。


それでもまだ傷が完全に赤みがとれていないのであまり圧迫したりこすったりしないほうがいいようです

洋服もいまのところ柔らかい素材のものを選んで着ています


もし筋腫がどんどん大きくなっていったらマタニティしか着られないかと思っていましたが、普通の体形にもどって洋服選びに困らなくなりました。
もしマタニティのような服を着始めていたら、もう洋服はそればっかりになりそうな…。

おなかをしめつけない服装ってラクですしね。

尿道のムズムズはまだ続く…


今、気になっているのは尿道のムズムズ
原因がわからないだけに対処できず…。
排尿後のムズムズは続いています


痛みはないので膀胱・尿道炎ではなさそうです。
手術後に尿道のムズムズになったという話はあまり聞かないのでわたくしの場合、尿管ステント留置で尿道からずっと糸が出ていたせいなのかと思うのですが、そろそろ治って欲しい…。
これが手術後一番辛いです。


それでも1か月ほど前までは1日に2回ほどこのムズムズが起きていたのですが、今は2~3日に1度と頻度が落ちたのでこのまま起きなくなってくれたらなと期待しています。

子宮摘出後のエストロゲン減少とひざ関節痛

ひざの痛みとエストロゲンの減少


手術後に起きたエストロゲンの減少で手の関節痛、ブシャール結節になっていたのですが、エクエルを1ヶ月飲んでみて手の方は全快しました
朝起きた時の指のこわばりもなくなり、やはりエストロゲンが減っているんだなと改めて思いました


手の関節痛と同時に起きていたひざと股関節の痛み、股関節の方は手と同様なにも起きなくなったのですが、ひざだけは痛みが残っています


手の関節痛や股関節の痛みでもそうなのですが、長時間同じ姿勢で動かずにいると良くないようです。
なので椅子に座っていても30分に一度は立って歩くなどなるべくこまめに動くようにしています。


しかしひざが痛くなってからかれこれ1ヶ月
変形性ひざ関節症の疑いもあり、整形外科に行くべきか悩みます。

とりあえず、正座は良くないらしいのでなるべく床に座らないようにしたり、軽いストレッチをしたり痛みがひどくならないようにしています。


今のところ耐えられないほどの痛みではないのですがエストロゲンの減少でこんなところにまで影響するんですよね。
わたくしはいまのところありませんが、更年期ののぼせやめまいもかなりつらい症状のようです。


ひざが痛くなる症状、変形性ひざ関節症はブシャール結節と同じように中高年から多発する関節症で年齢のせいとしばらく放置してしまうことが多いようです。


ひざ関節のストレッチひざを冷やさないなど、生活の中で改善できることもあるのでとりあえず悪化させないというのは大事です。


ブシャール結節もですが、悪化してからだと治療も難しくなるので早目に対処するのがなにより重要です

少しでも痛みを感じる場合は早目に病院で相談して悪化する前に治療を始めるのがベストですよ。
わたくしも整形外科に行ったほうがいいかも。。


【手術2か月後】手術後の回復状態

手術後無事2か月が過ぎ、完全に手術前の生活に戻りました。体力も戻り、普通に長距離歩いたりしていますし、買い物で重いものを持ったりもしています。

生理がなくなった分、貧血症状はでなくなりました。
階段もいつのまにか普通に登れるようになっていて、いつ平気になったんだろう?という感じです。


傷病手当金支給申請書、戻らず


手術入院で仕事を休むことになった時に、「限度額適用認定証」の手続きと一緒に「傷病手当金」の書類ももらっていました。


病気やケガで仕事が出来なくなった時に生活に困らないために今までのお給料の2/3が支給されるありがたい制度です。


いままでのお給料の2/3とは、休み前の1年間の平均額の2/3の金額。

傷病手当金

例)過去1年間の平均の月給が30万円なら、20万円が支給されます。


病気で働けなくなっても、「限度額適用認定証」を申請すれば、高額な医療費を請求されることもなく、さらに仕事を休んだ期間それまでのお給料の2/3は支給されるので、病気になったら即お金に困る!ということはありません。

しかし、わたくしこの「傷病手当金申請書」を8月末に病院に提出しているのですが、まだ病院から送られてきません

8月末に提出した際に、病院の書類提出窓口で「1か月半くらいかかりますのでそのつもりでお待ちください」と言われ、そんなにかかるのか、とかなりがっかりしたのですが、1か月半どころではありません…。

提出してから3か月たってしまいましたが、まだ郵送されてきません。


何か手違いがあったのか、不備があったのか、心配になって病院に問い合わせてみたのですが、「まだできていません」とのご返答…。


いやちょっと、遅すぎない?


正直こんなに時間がかかるとは思っていなかったので調べてみたのですが、こういう書類作成にかかる時間は病院によってまちまちなようです

すぐできるところでは1週間もかからないようなので、かなりの差があります。

やはり大きい病院はかなり時間がかかるようです。もし気になるようなら事前に病院窓口で聞けばだいたいどれくらいかかるのか教えてくれます



アトファイン貼りっぱなしの傷口のその後


お腹の傷はもう全く痛くないので存在を忘れそうなくらいですが、おなかを生で見るとやはり目立ちます

縫い目はきれいですが、傷はまだまだ赤みがあるのでテープはもうしばらく貼り続けようと思います。


普段アトファインをずっと貼りっぱなしなので生の傷を見るのは週に1度のテープ交換のときくらいですが、テープをはがしてみるとやはりまだ傷はなまなましい見た目をしています

いずれ傷の赤みが取れて目立たなくなっていくようですが、手術後2か月目ではまだまだ。
これで温泉にいったら注目を浴びると思います。

もしスーパー銭湯とかに行くならテープ貼りっぱなしの方が目立たないのでそうしようと思います。

更年期症状関節の痛み、その後


女性ホルモンエストロゲンが減ったことで関節の痛みがでていましたが、指の関節痛はでなくなりました。それだけでもかなりほっとしています。

仕事柄指は良く使うので、このまま指関節が痛かったり変形したりしたら職を失うのか?とちょっと焦っていました。

指関節の方はエクエルを飲み始めてから1週間以内にかなり軽くなりました。

現在、エクエルを飲み始めてから3週間ほどたちましたが、指関節の方は全快
ただひざ関節は座った後立ち上がると今でも少し痛むんです。

立ったり座ったりよく動いているときは痛みはないのですが、しぱらくじっと座っていた後に立ち上がると「いててて」って感じ…


いまのところ激痛というわけではないのですが。

寒い季節がやってきました…。
大丈夫かしら、ひざ。



ずっと同じ姿勢だと傷みやすいことに気づいてから20~30分に一度は立ち上がって少し歩いたりするようにしています

手術前後で変わったこと


手術をして一番変わったことといえば、おなかのぽっこりがなくなったこと。

そして貧血が治って鉄剤を飲まなくてよくなり、階段を上るのもつらくなくなりました

貧血が治ったことで抜け毛が減った。いいことはたくさんあるのですが、マイナス面も…。

関節痛でエクエルを飲んでいること。そしてエクエルを飲んでもひざ関節が痛いこと。

尿道のムズムズがまだときどき起きるし、快便度合いも手術前の8割くらい

そして開腹手術の傷はまだまだ目立ちます

手術後2か月、手術をしたのはずいぶん前のように思いますが体の回復具合はまだこのような感じです。

【手術7週間後】40代の子宮筋腫

40代の子宮筋腫

手術をしてから7週間がたちました。
階段の上り下りも楽勝です。腕立て伏せも10回出来るようになりました。

しかし、完全に仕事も家事も手術前の状態に戻り、またその疲れを感じ始めています

入院していた頃の自分のことだけする生活が恋しくなります

病院じゃなくてもリゾートホテルに1週間ほど滞在とか・・・。

夢ですね。

40代の筋腫持ちの割合

職場に復帰してから、「子宮筋腫と子宮頸がんの高度異形成で手術入院していた」ことを話すと大抵の人から

「私も子宮筋腫ある!」とか

「私も数年前に手術した!」

という体験談を聞きます

話してくれるのは40代~50代女性ですが、思っていた以上に多いです


特に子宮筋腫は小さいものも含めると生理がある女性の40~60%にみられるようですが、昔手術して今子宮筋腫はない人を含めるとかなりの人が経験者なのではないかと思いました。


手術の方法は腹腔鏡手術だったり、保険適用外で40万円ほどの子宮動脈塞栓術(UAE)にしたり、みんな自分なりに考えて調べながら決めて、それぞれに興味深い話を聞かせてもらうことができました。

特に40代になりたてだとまだ子供が授かるかもしれないことを考え、手術の方法に迷い、しばらく悩んだ結果の決断のようです。

こんなに経験者が多い子宮筋腫ですが、病気の話はきっかけがなければしないものですよね。


なかなか気軽に話せる内容ではないですが、医者様には聞きづらかった。

なのでよくネットで検索したりして情報収集していました

匿名のネット上ででも情報があるととても参考になりました。

それでわたくしもブログに書いてみようと思いました。
もし誰かの役に立てるのだとしたらとてもうれしいです。


足がむくまなくなった


夕方になるとふくらはぎがパンパンにむくんでいたのですが、最近それがないことに気づきました。


特に生理前はおなかが張り出してきて、腸や膀胱がおなかの重みで押されている感じでした。

それで便秘になったりしてますますお腹が張って内臓を圧迫、さらに血流が悪くなり下半身がむくんでいたようです。


座り仕事ということも関係しているのか、生理前はとくに夕方以降は靴がパンパンになっていました


いまは650グラムあった子宮と子宮筋腫がなくなって、圧迫されていた内臓が普通の状態に戻り、血流やらリンパやらの流れが良くなったのだと思います。


手術が必要になったのは子宮頸がんの組織診で高度異形成になったのが大きな要因で、もし高度異形成になっていなかったら手術しないまま閉経まで逃げ切るつもりでした

しかし、子宮筋腫は閉経後は少しづつ小さくなっていきますが、小さくはなっても完全になくなることはないようです


わたくしの場合10cm以上の筋腫だったので

閉経後数センチ小さくなる程度

だといわれました。


そして大きな筋腫があると下半身の血流が悪くなるので下肢静脈瘤になりやすいようです。

さらに可能性は高くはないですがエコノミークラス症候群の原因にもなります。

わたくし、閉経後は子宮筋腫はどんどん小さくなっていずれ消えてくれるのだと思っていたので、これを知って数センチしか小さくならないのであれば手術してしまった方がいいかなと考えるようになりました。

手術しなかったらずっとお腹の圧迫と下半身のむくみが続きますし、おなかも妊婦並みにポッコリでしたし。

たまに本気で妊婦に間違えられました。

大きめの子宮筋腫は閉経すればもう大丈夫、というわけではなかったのです。

悲報、エストロゲン減少で貧乳化する

エストロゲンの減少で指の関節が痛くなるブシャール結節になっていましたが、関節痛はかなり軽くなりました


エクエルを飲み始めてから2週間くらい経ちましたが指の方はほぼ全快です

膝と股関節のほうはまだ少し立ち上がるときに痛くなったりします。


エクエルは1日4粒目安と書かれていますが、倍くらい飲みたくなってしまいます。


そう思ったのも、気がつけばブラがカパカパ

あれ…? なんで…?

と最初は痩せたのかと思ったのですが、全然痩せてない

これはもしやエストロゲンの減少によるもの?というか、絶対そう


関節痛が治ってもまだ貧乳化という女のせつなさ感じています
女性ホルモンはやはり偉大です


世界の40代以降の女性のために、白髪を治す薬ガンにならないホルモン注射がいつの日か(明日にでも!)できることを願ってます。

【手術6週間後】卵巣の寿命と第2の人生

手術をしてから6週間がたちました。

仕事も家事も問題なくこなせるようになりました。

いままで運動が出来なかったので、軽いストレッチから始めて、腕立て伏せを10回ほど毎日やってみることにしました。

しばらく運動していなかったのでストレッチをしてもあまり曲がらず伸びず、腕立ても最初は3回で終了

もともとあまり運動はしていませんでしたが、それにしても情けない状況です。

開腹手術の場合、腹筋を切って縫っているので腹筋力は落ちると思います。ひしひしと筋肉の衰えを感じております。

手術跡の傷のケア、婦人科系のその後

最近の手術後のおなかのケアですが、傷跡には「アトファイン」を貼っています。

手術後5週目くらいから、3Mのネクスケアからアトファインに切り替えました

アトファインはサラッとした手ざわりでネクスケアよりかぶれにくいです。

術後1か月ごろまではネクスケアを使っていましたが、すこしかぶれました。
しばらくこっちを試してみようと思います。

腹帯は傷の摩擦を防ぐためにまた着用しています。
もうしばらく着けたまま生活しようと思います。

手術後5週目くらいまで続いていた薄茶色のおりものもなくなりました

おなかに力を入れたときの痛みもなくなり、咳もくしゃみもまったく問題なしです

  ニチバン アトファイン Lサイズ 6枚入り




エストロゲン減少、更年期症状の指のこわばりその後

朝起きた時の関節の腫れとこわばりですが、これは良くなってきました。

半信半疑で試した「エクエル」ですが効果あったようです。

エクエルを飲み始めて6日目ですが、かなり関節の調子が良くなってきて、朝、指の関節の腫れがなくなったので驚きました。


徐々に指の腫れとこわばりが軽くなり、膝の関節痛も少し軽くなりました。

膝の方はそんなにひどくなかったのですが、膝が痛いなんて本当に老いた感じがするのでなんとかしたかった。

高いと文句を言いながらも28日分を買うことにしました(結局買うんかい!)

悲しいですが、アンチエイジングにはお金がかかるものですね。


子宮筋腫とエストロゲン

生理のたびに大きくなっていった子宮筋腫ですが、リュープリン注射をするまでは、毎月きっちり生理が来ていました


それまではエストロゲンはしっかり出ていたのだと思います。それで子宮筋腫も大きく育ってしまいましたし。


過多月経だったので毎月の生理はわずらわしかったのですが、生理が来ることで女性ホルモンの分泌が続いていることを確認できていました。


今はそれがなくなって、しかも確実にエストロゲンが減っているのでちょっとさびしく感じることもあります。これが喪失感というんでしょうかね。

そしてエストロゲンが減っているのは仕方ないのですが、今後もずっとエクエルを飲み続けるのもちょっと嫌だなと。

なので関節痛解消のために豆乳をたっぷり飲んだり、骨のためにも牛乳を飲んだりいろんなことに気をつけるようにしています。

子宮筋腫がある間はエストロゲンで筋腫が成長してしまうのでホルモン補充療法(HRT)は受けられませんでしたが、これからはそういう方法も選択できます

更年期症状がつらい場合は悩んだり我慢せずに病院に行ったほうがいいですよ。

エンジョイ エイジング http://www.hisamitsu.co.jp/hrt/index.html


寿命は延びても卵巣の寿命は伸びない

女性の平均寿命はここ50年ほどで急激に伸びましたが、閉経年齢はかわらず、50歳前後

閉経後の人生がとても長くなりました


更年期以降は、女の人生の重大事項、結婚・妊娠・子育てにふれまわされなくなり、ずっと続いた生理からも解放されます


女性であることは変わりませんが、女性が背負っているものから解放されて経験を重ねた分、それまでできなかったことに挑戦するのにいいタイミングなのかもしれません

せっかく長くなった更年期以降の人生、多忙な30代40代より自分の時間も作りやすくなります。

ここからを女性の第2の人生と考えて、新しいことを始めてみるのもいいですよね。

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