子宮全摘手術 傷病手当が入金されました

心待ちにしていた傷病手当金が入金されました♡

申請の書類が病院からなかなか届かずにやきもきしていましたが、入金されるとやっぱりうれしいです。

通常、子宮全摘手術だと仕事をお休みする期間は1か月ですが、わたくしの場合、手術が1か月延期になったので2か月間のお休みをいただいていました。
その期間分の傷病手当金です。

病気で働けなくなったとしても、会社員や公務員の方が加入する、協会けんぽや健康保険組合の公的医療保険に加入していれば手当金が支給されます。

ですが、残念ながら国民健康保険では支給されません

国民健康保険に加入している場合はこの辺を民間の入院保険などでカバーしておくと安心ですね。

誰でも病気で働けなくなる可能性はありますので、そうなってからお金のことで困る事がないように健康で余裕がある時こそしっかり考えて備えておきたいですね。

傷病手当はいくらもらえる?

傷病手当、一体どれくらいもらえるのかというと、それまでのお給料をもとに計算されます。

1日当たりの金額

【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)

これを1日の支給額として、休んだ日数分(休んで4日目から)支給されます。

わかりやすく計算すると、月平均30万円のお給料なら1カ月20万円支給されます


下の記事も参考にしてみてください。

[傷病手当を申請した時のこと 手術2ヶ月後]



私の場合、約2カ月間お休みをいただいたのですが、2カ月分で約30万円程支給されました。


本当にありがたいです。

会社員だと社会保険料も税金も高いので毎月引かれるたびに痛いな、と思うのですが、こういう時には本当に助かります。

傷病手当がもらえる条件と期間


傷病手当を受給するには、先ほども書きましたが会社員や公務員が加入する健康保険に加入している必要があります。

そしてケガや病気で仕事ができない日が4日以上あった場合に4日目から支給されます。

たとえ社会保険の被保険者期間が短かったとしても、保険に加入している方であればしっかり支給される手厚い保険です。


これらの条件を満たしている場合、傷病手当は最長で1年6カ月まで受給する事ができます

たとえ病気になって手術入院することになっても社会保険に加入していれば当面は生活費に困ることなく安心して治療を受ける事ができます。
ですので社会保険の方は高額な医療保険や入院保険に加入しなくても実は大丈夫なのです。

国民健康保険の場合の備え

では国民健康保険の方や社会保険の会社員の扶養家族の方はどうなのかというと、こちらは手当金などはありません
なのでしっかり備えておく必要があります。

民間の保険など高額なものでなくても入院費などの保証があれば安心です。

女性特有の病気はかかる確率も高いので、パート勤務の方や専業主婦の方でも共済保険などでも加入しておくと安心です。

掛け金が安い共済保険でも入院日額5000円くらいは出ますので健康保険の限度額認定証と、この入院保険があればなんとか入院中の費用はまかなえると思います。


限度額認定証については下の記事も参考にしてください。

[限度額認定証についてと手術にかかる費用]



特に備えておきたいのは一人暮らしで国民健康保険の場合です。

子宮筋腫や子宮頸がんなどの、簡単な手術ですむ病気の場合は掛け金の安い共済保険などでも何とかなりますが、保険適用外の治療が必要な病気になることだってあるかもしれません。

そんな時、お金がなくて治療の継続ができない、ということにならないために、定期的に加入している保険の見直しや将来のマネープランをしっかり立てておきましょう


病気になる方ほとんどそうですが、わたくしも自分が手術をすることになるなんて全く考えていなかったので、安い保険に入っておけば良かったかな、と少し後悔しました。

入院と言っても、子宮筋腫や子宮頸がんであれば、高額な治療費がかかるわけではないのでたとえ民間の保険に加入していなかったとしてもすぐにお金に困ることはないと思います。
ですが入院日数に応じて保険金が出れば、入院中の不安も少し軽くなると思います。


健康な時は保険料をケチってしまうのですが、毎月数千円程度なら払っておいた方が良さそうです。

わたくしももう一度保険の見直しをしてみようと思います。

PAGE TOP