手術をしてから7週間がたちました。
階段の上り下りも楽勝です。腕立て伏せも10回出来るようになりました。
しかし、完全に仕事も家事も手術前の状態に戻り、またその疲れを感じ始めています。
入院していた頃の自分のことだけする生活が恋しくなります。
病院じゃなくてもリゾートホテルに1週間ほど滞在とか・・・。
夢ですね。
40代の筋腫持ちの割合
職場に復帰してから、「子宮筋腫と子宮頸がんの高度異形成で手術入院していた」ことを話すと大抵の人から
「私も子宮筋腫ある!」とか
「私も数年前に手術した!」
という体験談を聞きます。
話してくれるのは40代~50代女性ですが、思っていた以上に多いです。
特に子宮筋腫は小さいものも含めると生理がある女性の40~60%にみられるようですが、昔手術して今子宮筋腫はない人を含めるとかなりの人が経験者なのではないかと思いました。
手術の方法は腹腔鏡手術だったり、保険適用外で40万円ほどの子宮動脈塞栓術(UAE)にしたり、みんな自分なりに考えて調べながら決めて、それぞれに興味深い話を聞かせてもらうことができました。
特に40代になりたてだとまだ子供が授かるかもしれないことを考え、手術の方法に迷い、しばらく悩んだ結果の決断のようです。
こんなに経験者が多い子宮筋腫ですが、病気の話はきっかけがなければしないものですよね。
なかなか気軽に話せる内容ではないですが、医者様には聞きづらかった。
なのでよくネットで検索したりして情報収集していました。
匿名のネット上ででも情報があるととても参考になりました。
それでわたくしもブログに書いてみようと思いました。
もし誰かの役に立てるのだとしたらとてもうれしいです。
足がむくまなくなった
夕方になるとふくらはぎがパンパンにむくんでいたのですが、最近それがないことに気づきました。
特に生理前はおなかが張り出してきて、腸や膀胱がおなかの重みで押されている感じでした。
それで便秘になったりしてますますお腹が張って内臓を圧迫、さらに血流が悪くなり下半身がむくんでいたようです。
座り仕事ということも関係しているのか、生理前はとくに夕方以降は靴がパンパンになっていました。
いまは650グラムあった子宮と子宮筋腫がなくなって、圧迫されていた内臓が普通の状態に戻り、血流やらリンパやらの流れが良くなったのだと思います。
手術が必要になったのは子宮頸がんの組織診で高度異形成になったのが大きな要因で、もし高度異形成になっていなかったら手術しないまま閉経まで逃げ切るつもりでした。
しかし、子宮筋腫は閉経後は少しづつ小さくなっていきますが、小さくはなっても完全になくなることはないようです。
わたくしの場合10cm以上の筋腫だったので
閉経後数センチ小さくなる程度
だといわれました。
そして大きな筋腫があると下半身の血流が悪くなるので下肢静脈瘤になりやすいようです。
さらに可能性は高くはないですがエコノミークラス症候群の原因にもなります。
わたくし、閉経後は子宮筋腫はどんどん小さくなっていずれ消えてくれるのだと思っていたので、これを知って数センチしか小さくならないのであれば手術してしまった方がいいかなと考えるようになりました。
手術しなかったらずっとお腹の圧迫と下半身のむくみが続きますし、おなかも妊婦並みにポッコリでしたし。
たまに本気で妊婦に間違えられました。
大きめの子宮筋腫は閉経すればもう大丈夫、というわけではなかったのです。
悲報、エストロゲン減少で貧乳化する
エストロゲンの減少で指の関節が痛くなるブシャール結節になっていましたが、関節痛はかなり軽くなりました。
エクエルを飲み始めてから2週間くらい経ちましたが指の方はほぼ全快です。
膝と股関節のほうはまだ少し立ち上がるときに痛くなったりします。
エクエルは1日4粒目安と書かれていますが、倍くらい飲みたくなってしまいます。
そう思ったのも、気がつけばブラがカパカパ。
あれ…? なんで…?
と最初は痩せたのかと思ったのですが、全然痩せてない。
これはもしやエストロゲンの減少によるもの?というか、絶対そう。
関節痛が治ってもまだ貧乳化という女のせつなさ感じています。
女性ホルモンはやはり偉大です。
世界の40代以降の女性のために、白髪を治す薬とガンにならないホルモン注射がいつの日か(明日にでも!)できることを願ってます。