知らないと困る!
手術前に風邪を引くとどうなるか

手術延期になったのですごすごと退院したわたくし。
しかし入院前日に入れた尿管ステントの痛みは続いていました。
血尿もまだ出ています。痛くてゆっくり歩くのが精一杯なのでタクシーで帰宅しました。
この状態でしばらく過ごすのかと思うと不安になります。次回の受診は10日後です。

退院から4日たってようやくステントの痛みが落ち着いてきました。
血尿は続いているものの初日の真っ赤なものに比べればかなり薄くなりましたが相変わらず熱は続いています。

尿管ステントというのがこんなにつらいものとは思いませんでした尿路結石の方や腎臓疾患の方、これを入れっぱなしにするらしく、大変な治療を受けているんだと初めて知りました。
病院に行くと世の中にはこんなにたくさんの病気があるのかと思い知らされます。

手術が延期になったのでそれまでいったん仕事に戻ろうかと思ったのですが、この状態ではとても無理なのでおとなしく自宅で静養することにしました。
ステントが膀胱に当たって歩くと痛いし、また術前に風邪でも引いたらさらに手術延期になってますます迷惑をかけることになっちゃいますよね。
職場の皆様には大変申し訳ないですが、2カ月間のお休みをいただくことにしました。

白ヤギ先生の外来で手術日を決める

退院から10日後、白ヤギ先生の外来を受診してきました。この日には血尿も熱も治り、痛みもほとんどありませんでした。膀胱炎も薬の効果でほぼ治っていました。


「手術は最短で9月20日になります。えーと、よろしいですか?」


9月20日!
当初の手術日から1カ月先です。
9月2週目でもかなり先だとな思ってました…。
正直こんなに先のことになるとは思わなかったのですが、医者様の都合なのでいやとは言えませんよね。

最短でこの日なのでこの日がダメならさらに先になるということです。
手術をする婦人科の先生以外にも麻酔科の先生の都合もあるのでこれくらいは大学病院では当たり前なのかもしれません。

しかし手術延期ってこんなに先のばしになるとは全く知りませんでした。

手術を受ける患者さん、手術前にうっかり風邪を引くと手術が1カ月くらい先になります! お気をつけください。

わたくしの場合、風邪の熱というよりステント留置で熱が出ていた気もしますが、1週間ほど前に風邪をひいていなければ手術強行したかもしれません。

やはり手術には万全の体勢で挑むべきでした。反省です。


そんなわけで1カ月手術が伸びたのでこうしてブログを書いたり仕事関連の勉強を始めてみたりしました。
考えてみたらこんなに長いお休みを取るのは次男の産休の時以来です。
こんなことでもなければ休みなんてずっと取れなかったと思います

自宅静養中、薬が切れたことで膀胱炎が再発したり、ステントの痛みが完全に消えなかったり、体調面ではいろいろありましたが、耐えられないほどの痛みではなかったのでよかったです。

思いもよらない長期休暇となったのですが、わたくしにとっては今までやりたくてもできなかったことが出来て、思った以上に有意義なものになりました。
こんなことでもなければずっと挑戦出来ないままだったかもしれません。
そういう意味では大変ありがたい手術延期でした。

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