副業のニーズの高まりが今後も続きそうですが、実際にやってみると副業は疲れるという話を聞いたりします。
本業以外に仕事をすれば自分の時間が少なくなってしまうので確かに負担は増えますよね。
それでも副収入を得たい、さらにあまり疲れずに副収入が欲しい、そういう場合はワンルームマンション投資は悪くない選択肢です。
少額の副収入でいいならワンルームマンション投資はおすすめ
月に3万円程度の副収入であれば、ワンルームマンションを購入して賃貸すれば、割と簡単に達成できてしまいます。
以下、私ゼニーが保有するワンルームマンションを例に見てみます。
例)東京都内ワンルームマンション
● 自己資金 約200万円
● 家賃 6万3000円(月)
● ローン返済 2万3000円(月)
● 管理費+修繕積立金 1万円(月)
買った時からずっと同じ人が住んでいてほとんど手がかからない
例にあげた都内区分マンションは数年前に購入したワンルームマンションですが、ここはオーナーチェンジ物件でしたので、買った時から内装リフォームも賃貸付けも何もしていないので本当にラクです。
忙しいサラリーマンがワンルームマンション投資をするのはとてもよくわかります。
実際に私もワンルームマンションを2つ賃貸していますが、あまり手がかかりません。
新築マンションを避ければ少ないとはいえ利益はきちんと出ますし、マンションの賃貸需要も高いので長期的に安定して収入を得ることができます。
利益は少なくなりますが、忙しくてなるべくラクに副収入を得たい方にはマンション投資は悪くないと思います。
ガッツリ稼げる戸建や一棟アパートはキャッシュフローは多いですがなにかと手間がかかります。
新築マンションは絶対に避ける
不動産投資家には不人気な区分マンション投資ですが、副業で時給で働くアルバイトをするのなら、まだワンルームマンション投資の方がいいと思います。
ワンルームマンション投資が投資家に不人気な理由はキャッシュフローが少ないからですが、「月に3万円程度の副収入でいい」「面倒なことは避けたい」という方にはちょうどいい投資案件です。
不動産でがっつり儲けたいという方もいますが、意外と少し副収入が欲しいというニーズがけっこう多かったりします。
そしてなるべく面倒なことはしたくないというのもわかります。
普通に仕事をするだけでもけっこう疲れますよね…。
こういったニーズが「ワンルームマンションは儲からない」と言われながらも根強くワンルームマンション投資が残っている理由でもあります。
しかしその中でも新築マンションに投資するのは避けてください。
新築マンションは販売広告費が10%近く乗った金額になっていることもあって数年後の値下がり幅が大きいです。
その割に新築価格に比例するほど家賃を高額にすることができません。
ですので買うなら迷わず中古物件です。
毎月の家賃収入は手堅い副収入
先ほどの例に挙げた東京都内のワンルームマンションですが賃料からローン返済と諸経費を引いた残りはだいたい月約3万円。
不動産投資として考えると3万円の収益は少ないのですが、この3万円をアルバイトで稼ぐとなると、時給1000円のアルバイトで30時間は働かなくてはなりません。
この30時間を本業以外の時間で捻出するのはそんなに簡単なことではありません。
月3万円の副収入でいいのならワンルームマンション投資でも十分に達成できる金額です。
自分の時間を使わなくても月3万円の収入を得るのはそんなに難しいことではないのです。
ローンが減っていくので売却益も得られる
例に挙げた都内ワンルームマンションの購入にかかった頭金+諸費用は約200万円でした。
この200万円は銀行に預金するだけでは増えないお金ですが、これで不動産を購入したことでその200万円が毎月3万円稼いで来てくれ、さらに購入時に借りたお金(ローン)を払ってくれることになるのです。
不動産投資では「他人のお金で貯金する」といいますが、実際にあなたが投資用不動産を購入するために借りたお金を返してくれるのはあなたの物件を借りてくれている賃借人の方です。
不動産投資で借金をするとしても実質返済するのはあなたではないのです。
いきなりだとたとえ200万円でも大きい金額だと感じますが、不動産に投資したお金は消えて無くなることはありません。
物件を売却すればまた現金となって戻ってきます。
不動産投資に不安がある方でも200〜300万円くらいの少額から始めてみるとだんだん慣れてきますし、要領もわかってくるので、次はもっと大きな物件にチャレンジしたくなるかもしれません。
とりあえずできることから小さくても自動的に収入を得られる仕組みを作れるとあとはそれを繰り返すだけです。
忙しいサラリーマンでも片手間にできる区分マンション投資。
意外と簡単だなと思えたらそのあとさらに投資を拡大していけると思います。
とりあえず月3万円の副収入からでも、できるところからやってみませんか?
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