年収UPに必須! 雇われ脳からの脱出
会社だけに頼れない時代、副業を考える方が増えています。
2000年以降は、ひとつの会社でずっと頑張って働いても年収が伸びるとは限らない時代になりました。
しかもリストラの可能性や会社の倒産の可能性を考えると本業以外の収入を確保することは必須です。
働き方改革で残業時間が減って年収が下がってしまったという方もいるかもしれませんが、その減った残業時間うまく活用できていますか?
この時間の使い方ですでに差がついてしまっています。
副業ができないけど副収入が欲しい
副業を始めるにしてもなにをやるか、副業禁止ならどうすれば会社にバレずにやれるか。
手軽に始められる副業はたくさんありますが、何をやるかの選択も重要ですがバレないように行動に移す知識も必要です。
なかには副業をとても悪いことのように考える方もいますが、本当にそうでしょうか?
すべての方に副業を勧めるわけではありませんが、本業だけに依存する危険性を分かったうえで本業に専念したいという場合以外は、たとえ禁止されていたとしても一度は副業を考えてみることを私はお勧めします。
基本的には副業の収入は自分で確定申告しますし、住民税を普通徴収にして自分で支払うようにすれば会社にバレることもありません。
会社が副業を禁止していたとしてもそれであっさり諦めていては、今後収入をあげていくことはできないかもしれません。
副業はサラリーマンとは違った商売人魂と事業家精神が必要です。
これらはサラリーマンの価値観とは全く違うものですので、この感覚が身につくまでは副業にいいイメージを持てなかったり、割りに合わないと感じるかもしれません。
それでもメルカリで不用品を売るなどの小さなことでも実際にはじめてみると、だんだんとこの価値観が身についていきますし、新しい気づきもあります。
自分で稼ぐたくましさを持つことは副業をやっていくことで身につく重要なスキルなのです。
その力を身につければ稼ぐ力はそれまでのサラリーマン時代より格段に上がっていますので、さらに大きく稼ぐための方法も自分で考えられるようになるでしょう。
大家業はほとんどの会社で副業にならない?
先ほどの商売人、事業家以外に、投資家という稼ぎ方もあります。
副業の種類はいまでは本当に幅広くなりましたが、副業としても投資家に近い大家業はとてもお勧めです。
よく「不動産投資って副業じゃないの?」と聞かれるのですが、ほとんどの場合、副業とみなされません。
不動産投資=大家業は投資でもあり事業でもあるのですが、一定規模以内であれば事業とはみなされず、副業禁止の会社でも問題になることはありません。
副業規定に引っ掛かるのは事業規模とみなされる棟数を所有した場合です。
一般的には「5棟10室」以上所有すると事業規模とみなされます。
● 所有規模は5棟10室以下であること
● 管理会社に管理業務を委託すること
● 年間家賃収入が500万円以上
5棟10室以下とは戸建てを5棟以上所有、または集合住宅、区分マンション等を10室以上所有している場合です。
ですので小規模な大家業であれば事業としてみなされず、副業には当たりません。
まずは戸建てや手間のかからない区分マンション投資からスタートしてみるのがいいでしょう。
規模を拡大すると副業に引っ掛かるとはいえ、他の副業にくらべて時間を取られない上に収益が大きいのも魅力です。
とりあえず年収100万円UPくらいなら小規模な大家さんでも充分達成できる金額です。
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【不動産投資の始め方】投資で老後は今より豊かになる
年間100万円くらいの副収入を得るのであれば、安い戸建を買って賃貸することで充分達成可能です。
不動産投資は経営者としての考え方も身に着くので、仕事の後に配送などの時間労働をすることにくらべて、不動産投資には価値の高い学びがあります。
本業と別に新しい知識やスキルが身について、将来の自分に役立つという視点で副業を選ぶことも副収入以上に重要なことだと思います。
終身雇用もなくなりそうな今の働き方で、本業以外にいくつか別のスキルがあるというのはとても心強いものですよね。
労働力を分散投資すると考えて複数の収入を確保しておくのはこれからは必須の働き方になると思います。
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